- プログラミングスクールはどうやって選べばいいのかわからない
- そもそも30代未経験で利用できるプログラミングスクールはあるのかな…
- 30代におすすめのプログラミングスクールを教えてほしい
今回はこんな悩みにお答えします。
結論から言うと、多くのプログラミングスクールは、30代でも利用できます。
しかし、メインターゲットは20代であるため、転職サポートなど一部サービスが限られている場合もあり注意が必要です。
この記事を書く私は、実際に30代でプログラミングスクールを利用して、未経験からエンジニアへ転職しました。
本記事では、業界大手のプログラミングスクール9つを比較し、30代におすすめのスクールを紹介します。
これからプログラミングスクールの利用を考えている方や、30代でエンジニア転職を目指している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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プログラミングスクール比較一覧表(大手9社)
数あるプログラミングスクールの中から、以下2点を基準に9社を抽出しました。
- 給付金が受給できること
- 転職サポートがあること
給付金の受給対象であることは、国の審査を通過しているため、一定の信頼性があり安心です。
また、プログラミングを学習しただけでは転職できないため、転職サポートも重要な指標といえるでしょう。
スクール9社を比較結果は、以下表のとおりです。
スクール名 | テックキャンプ | デイトラ | ランテック | ポテパンキャンプ | ウズウズカレッジ | DMM ウェブキャンプ | テックアカデミー | 侍エンジニア | テックブースト |
コース名 | 短期集中オンライン | Webアプリ開発コース | Webエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻 | Railsキャリアコース | Javaコース | 就業両立コース | エンジニア転職保証コース | Webエンジニア転職保証コース16週間プラン | ブーストコース(Ruby・PHP) |
入学金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | ¥99,000 | ¥219,780 |
受講料(税込) | ¥657,800 | ¥337,333 | ¥550,000 | ¥440,000 | ¥264,000 | ¥889,350 | ¥547,800 | ¥594,000 | ¥405,240 |
給付金(専門訓練) | ◯ | × | ◯ | × | × | ◯ | ◯ | × | ◯ |
給付金(リスキリング) | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
給付金額 | ¥460,460 | ¥153,333 | ¥385,000 | ¥280,000 | ¥168,000 | ¥560,000 | ¥383,460 | ¥441,000 | ¥437,514 |
実質金額(税込) | ¥197,340 | ¥184,000 | ¥165,000 | ¥160,000 | ¥96,000 | ¥329,350 | ¥164,340 | ¥252,000 | ¥187,506 |
学習時間 | 600時間 | 約240時間 | 1,000時間 | 約400時間 | 非公開 | 約600時間 | 300時間 | 約300時間 | 約300時間 |
転職サポート | ◯ | ◯ | ◯(34歳まで) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
転職保証 | 39歳以下 | なし | なし | 29歳以下 | なし | なし | 32歳以下 | 31歳以下 | なし |
実績 | 転職実績:4,600名以上、転職成功率:98% | 年間受講者数8,000人超 | Web系企業就職率94%、受講生満足度92% | 1,000名以上受講 、Webエンジニア輩出No.1 | 就職定着率97%、受講者数50,000名以上 | 卒業生:3,000名以上、転職成功率:98.8% | 受講者数30,000名以上、転職成功率91% | 累計指導実績 45,000名以上、転職成功率99% | キャリアサポート満足度3年連続 No.1 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
給付金を利用すれば、スクールにかかる実質料金を大幅に減らせます。
料金以外の内容はスクールによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
・教育訓練給付制度(厚生労働省):
https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/・リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経済産業省):
https://careerup.reskilling.go.jp/worker/pdf/list_jigyousha.pdf
30代に最適なプログラミングスクールを選ぶポイント3つ
では、30代に最適なプログラミングスクールを選ぶポイントを3つ紹介します。
- 挫折しない学習サポートがある
- オリジナルアプリ制作ができる
- 学習後に転職支援がある
挫折しない学習サポートがある
挫折させない学習サポートがあるのは必須条件です。
多くの人がスクールに期待する最大の目的といえるでしょう。
もちろん、独学で計画的に学習を進められる人もいます。
しかし、プログラミング学習では9割以上の人が途中で挫折すると言われています。実際、私も何度も心が折れそうになりました。
そんなとき、スクールを利用していれば、メンターの方が丁寧に教えてくれるため、心強い支えとなります。
また、スクール側で進捗を管理してもらうことで、やらなければいけない心理になり、最後まで学習を続けられます。
そのため、いつでも質問できて挫折しないサポートがあることは重要なポイントです。
オリジナルアプリ制作ができる
学習カリキュラムにオリジナルアプリ制作が含まれることも重要です。
自身で作成したアプリは、転職活動時に欠かせません。
オリジナルアプリとは、自分で設計から作成まで行う制作物です。ポートフォリオとも呼ばれます。
たとえば、タスク管理アプリや自分の趣味を共有するアプリなどです。自分や身近な人の問題を解決できるものがいいでしょう。
とはいえ、ほぼ初心者がつくるアプリなので、レベルはそこまで期待されていません。
もちろん質も大事ですが、以下のような目的や作成過程を言語化しておくことが大切です。
- なぜ作ろうと考えたのか
- 作るうえで大変だったこと
- 問題をどう乗り越えたのか
スクール選びでは、オリジナルアプリの制作工程があるか必ず確認しましょう。
学習後に転職支援がある
転職支援があることも大切なポイントです。
キャリアサポーターは、転職活動をスムーズに進めるための心強い味方となります。
特に未経験からの転職では、「本当に内定を得られるのか」という不安を感じることが多いです。
不安を感じている時に、企業選びや面接対策など、寄り添ってサポートしてくれる専門スタッフがいることは、心の支えになります。
多くのスクールが転職支援を提供していますが、事前に各スクールのサービス内容を比較・検討しておくといいでしょう。
充実した転職支援サービスがあるスクールを選ぶことが重要です。
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30代におすすめのプログラミングスクール3選
当ブログが、30代におすすめするプログラミングスクールは以下の3つです。
- TECH CAMP(テックキャンプ)
- デイトラ
- RUNTEQ(ランテック)
TECH CAMP(テックキャンプ)
テックキャンプがおすすめな人は下記です。
- エンジニアへ転職したい35歳以上の人
- 30代で転職保証を受けながらプログラミングを学びたい人
- 講師へいつでも質問できる環境で学習したい人
上記をすべて満たすスクールは他にはありません。
特に、35歳以上や30代で転職保証を求めるならテックキャンプ一択です。
実際、私も上記の理由でテックキャンプを選びました。
30代未経験で、より確実にエンジニアへ転職をしたい場合は、テックキャンプがおすすめです。
デイトラ
デイトラがおすすめな人は下記です。
- なるべく低価格で受講したい人
- チャットのみの相談でも問題ない人
デイトラは業界最安級の料金なので、予算がない人にとっては最適です。
一方で、講師への相談はチャットだけであり、転職保証もないため、サポート内容は少し薄めになっています。
なおデイトラには、10万円以下で学習できるコースもあります。
Webアプリ開発コース:¥99,800 (税込)
上記コースは、転職サポートがなく給付金の対象外ですが、費用を抑えてプログラミングを学びたいなら、選択肢の1つとなるでしょう。
デイトラは、プログラミングに一定の自信があり、安く受講したい人におすすめのスクールです。
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RUNTEQ(ランテック)
RUNTEQがおすすめな人は以下です。
- 時間をかけて学習したい人
- 洗練されたオリジナルアプリを作りたい人
- エンジニアへ転職したい34歳以下の人
RUNTEQは学習時間が1,000時間あり、他社と比べても圧倒的に長いです。
学習期間も長い分、幅広く実践的な内容を学べます。
給付金を利用すれば、料金もそこまで高くはありません。
RUNTEQは、時間をかけてじっくり学習を継続できる自信がある方に、おすすめのスクールです。
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30代未経験にプログラミングスクールをおすすめする理由4つ
30代未経験の方に、プログラミングスクールをおすすめする理由は以下の4つです。
- 独学はハードルが高いから
- 転職できる確率が上がるから
- 体系的かつ効率的に学習できるから
- 挫折せずに続けられるから
独学はハードルが高い
独学はハードルが高く、安易に選択するのはおすすめしません。
プログラミングは9割の人が挫折すると言われているためです。
プログラミングの学習をしていると、エラーが日常的に発生します。
エラー解決は、すぐに解決できるものから何日経っても解決できないものまで、多種多様です。
そんなときに重要なのが、身近に質問できる人がいることです。
何日かかっても解決できなかったものが、人に聞くと数分で解決に至ることもあります。
一部のセンスがある人を除き、本格的にプログラミング学習するなら、スクールの利用が最適です。
少なくとも独学はハードルが高いことは認識しておきましょう。
転職できる確率が上がる
スクールの転職サポートを利用することで、転職確率が上がる効果もあります。
スクールを利用しない場合、通常転職サイトや転職エージェントを経由して活動することになります。
未経験の場合、書類選考で大半が見送りになるのが現実です。
内定をもらえた場合でも、エンジニアとはかけ離れた業務や、ブラックな職場であることも少なくありません。
一方、スクールの転職サポートを利用する場合、独自の求人案件を紹介してもらえることもあり、転職の間口が広がります。
さらに、キャリアアドバイザーが、企業の採用担当者へプッシュしてくれるため、内定がもらいやすいこともあります。
転職可能性を高めるためにも、スクールの利用がおすすめです。
>>【テックキャンプ体験談】実際に利用して転職するまでの実話を紹介|30代でも遅くない!
体系的かつ効率的に学習できる
スクールでは、プログラミングを体系的かつ効率的に学べます。
受講生が理解しやすいように、カリキュラムが洗練されているからです。
独学の場合、多くの教材から自分で選んで学ぶ必要があります。ときにはハズレを引くことや、遠回りすることもあるでしょう。
一方で、スクールでは最短で一定の実力がつくように、内容や課題が適切に設定されており安心です。
カリキュラムも受講生からのフィードバックをもとに日々改善されており、より理解しやすい内容になっています。
30代は、10代や20代よりも理解に時間もかかるため、より効率的な方法で学習した方がいいです。
プログラミングを体系的かつ効率的に学ぶならスクールがおすすめです。
挫折せずに続けられる
挫折せずに学習を続けられることも大きなポイントです。
一人で学習していると、途中でやめたくなる瞬間が何度も訪れます。
継続しようと努力しても、人間は弱い生き物なので、誘惑に負けたりサボりたくなることもあります。
仕事終わりや休日に学習を続けていると、なぜこんなことしているのか疑問に感じるかもしれません。
そんなとき、スクールで一緒に頑張る仲間や支えてくれるメンターの存在は大きな支えになるでしょう。
独学よりもスクールを利用する方が、挫折せず学習を続けられる可能性は格段に高まります。
30代でプログラミングスクールを利用する際の注意点3つ
続いて、30代でプログラミングスクールへ通う際の注意点を3つ紹介します。
- プログラミングの適性を事前に知っておく
- 転職保証の条件を確認する
- 給付金の受給対象か確認する
プログラミングの適性を事前に知っておく
自分にプログラミングの適性があるかを事前に確認しておきましょう。
プログラミングは向き不向きがはっきり分かれる分野であり、一定数向かない人もいるからです。
適性がないのに学習を続けていても、結果的に無駄になってしまう可能性もあります。
progateやdotinstallなど、無料でプログラミングを体験できるサイトで、実際にプログラミングを触ってみるといいでしょう。
やっていて面白さを感じなかったり、拒否反応が出たりする場合は、スクールの利用はやめてエンジニアとは違う道を選ぶのが賢明です。
スクールを検討する前に、必ずプログラミングの適性があるか把握しましょう。
転職保証の条件を確認する
スクールに付帯される転職保証の条件は、事前に確認しておきましょう。
受講後に保証を受けられない事態を避けるためです。
一般的に30代は20代に比べて転職するのが難しく、未経験分野への転職となると、さらにハードルは上がります。
そのため、転職保証はスクール側にとっても返金リスクがあり、厳格なルールを定めているケースが多いです。
カウンセリングでの確認のほか、スクールの各種規定をよく確認して、確実に転職保証が受けられるようにしましょう。
>>【テックキャンプ転職保証の魅力】メリットや注意点を解説|損しないエンジニア転職術!
給付金の受給対象か確認する
給付金の対象となるか、条件も含めて確認しておくことも大切です。
多くのプログラミングスクールでは、教育訓練またはリスキリングの給付金対象となっています。
スクールでの受講修了に加えて転職成功まで果たせば、支払った金額の70%がもらえる有用な制度です。
公務員などを除き、多くの人が対象となる制度なので、確実にもらえるようにしておきましょう。
各スクールのホームページのほか、厚生労働省や経済産業省のホームページにも詳細が掲載されています。
利用するスクールが給付金の受給対象か忘れずに確認しておきましょう。
>>【給付金でお得】テックキャンプを安く受講する方法を解説|要注意な条件とは?
30代プログラミング未経験者からよくある質問
最後によくある質問に回答します。
30代からプログラミング学習は遅いのか?
全然遅くありません。私も35歳からプログラミングを学び始めました。
できない・やらない理由探しはやめて、興味を持ったなら一度やってみるといいです。
プログラミングをやらずに後悔する方が、人生全体で考えればリスクが高いかもしれません。
まずはprogateで、自分に適性があるか知るところから始めてみましょう。
30代から未経験でエンジニア転職は無理なのか?
結論からいうと、無理ではありません。
実際に私も未経験からエンジニアへ転職できたからです。
もちろん20代の方がポテンシャルが高く、転職しやすいのは事実です。
しかし、30代は20代にはない経験や知識があります。スキルは自分次第でこれからいくらでも伸ばしていけるため、あまり気にしなくても大丈夫です。
日本のエンジニア人材は不足しているので、必ず転職できる企業は見つかります。
ただし、企業を選り好みせず、ご縁やタイミングを逃さないことも大切です。
自分を過小評価せずに、前向きな姿勢で転職活動に臨みましょう。
まとめ:30代で利用すべきプログラミングスクールは3つ!
- TECH CAMP(テックキャンプ)
- デイトラ
- RUNTEQ(ランテック)
30代でエンジニアへの転職を目指すなら、プログラミングスクールの利用が最短ルートです。
実際にスクールを利用した経験からも、間違いないと確信しています。
スクール利用は決して安くない投資ですが、一生使えるスキルが学べる最高の自己投資です。
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気になるスクールがあれば、無料相談や資料請求をして、はじめの一歩を踏み出してみましょう。
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