- テックキャンプって正直どんな感じなのか実体験を聞いてみたい
- 30代未経験がエンジニア転職するのに最適なスクールがわからない
こんな悩みをお持ちの方に、私の体験談をお伝えします。
結論からいうと、テックキャンプは高い買い物でしたが、30代でもしっかり転職をサポートしてくれる大変満足度が高いスクールでした。
テックキャンプは、これまで約4,800人を転職させた実績があります。
しかし、プログラミング学習と転職サポートを提供するスクールは他にも多くあるため、テックキャンプを選んで失敗しないのか不安に思うかもしれません。
そこで本記事では、実際にテックキャンプを利用してエンジニアへ転職した私の体験談を紹介していきます。
テックキャンプを利用するか迷っている方やこれからエンジニア転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
テックキャンプの特徴
テックキャンプの特徴は、600時間にも及ぶ充実したカリキュラムを通して、未経験からでもサーバーやインフラなど幅広いスキルが習得できることです。
実際にアプリ開発を行い実践的に学べるので、企業が求める即戦力相当のスキルを身につけられます。
受講生一人ひとりに専属コーチとキャリアアドバイザーがつくため、学習計画の策定から転職活動のサポートまで受けることが可能です。
質問し放題の学習環境と徹底したサポート体制で、受講生のエンジニア転職成功率は約98%以上にのぼります。
さらに返金保証も付いているため、20代から30代までの幅広い世代の方々が安心して、新しいキャリアへの一歩を踏み出しています。
私がテックキャンプを選んだ理由
数あるプログラミングスクールから、私がテックキャンプを選んだ理由は以下の2つです。
- 36歳でも転職保証があったから
- マコなり社長のファンだったから
36歳でも転職保証があったから
テックキャンプを選んだ最大の決め手は、36歳でも転職保証がついている点でした。
なぜなら、安心して転職活動が進められる環境を求めていたからです。
私は前職が公務員で特別なスキルもなく、新しい分野への転職には大きな不安を感じていました。
スクールを利用するなら、転職保証がある方が安心して転職活動もできると考えていました。
多くのプログラミングスクールでは、転職保証は20代までが一般的であり、30代以降は対象外です。
そんな中、30代でも転職保証サービスを提供しているのはテックキャンプだけだったので、他に選択肢はない状況でした。
私のような30代の方でもリスクを最小限に抑えつつ、エンジニアへの転職を目指すには、テックキャンプが唯一の選択肢になると言っても過言ではないでしょう。
マコなり社長のファンだったから
テックキャンプを選んだもう一つの理由は、マコなり社長のYouTube動画をよく視聴していたことです。
スクールを選ぶ上では、背後にある運営会社や責任者の考えを知ることも重要です。
コロナが流行し始めた2020年4月から、マコなり社長のYouTubeチャンネルを見始め、動画の中で紹介されていたテックキャンプに興味を持つようになりました。
マコなり社長が魂をこめて立ち上げたスクールなら信用できると考えたことが、テックキャンプを選択する一つの大きな動機となっています。
テックキャンプの体験談
ここからは私のテックキャンプでの具体的な体験談を紹介します。
テックキャンプを利用して得られたこと
結論から言うと、エンジニアとして転職できて、市場価値が高い人材となれる可能性を得られたことです。
もちろんまだエンジニアへ転職したばかりなので、年収も高いとはいえず、市場価値が高いともいえません。
ですが、これからエンジニアとしてのスキルと経験を積んでいけば、転職に困ることはなく、年収も上がっていくと確信しています。
なぜならIT人材不足は深刻で、これからさらに拍車がかかるため、人材の奪い合いになると考えられるからです。
以下図のとおり、IT人材の採用拡大は進んでいるものの、需要増加に追いついておらず今後も人材不足は続きます。
また、リモートワークもしやすいエンジニアは、場所や時間に縛られず割と自由に働くこともできます。
確かに未経験からエンジニアになるのは簡単ではありませんが、それを上回るメリットも多いのも事実です。
転職は年齢が若い方が圧倒的に有利であることは間違いありませんが、年齢を理由に転職をあきらめるのは、もったいないです。
心配事の9割は起こらないとも言われ、やってみないとわからないことも多いので、まずはチャレンジしてみることをおすすめします。
テックキャンプ利用時の状況
私がテックキャンプを利用した時の状況は以下表のとおりです。
年齢 | 36歳 |
仕事 | 地方公務員(事務職) |
受講スタイル | 夜間・休日スタイル (転職支援あり) |
かかった費用 | 受講料:約65万円(割引利用後) パソコン(Mac)購入費:約10万円 |
受講期間 | 2021年9月から2022年3月(6ヶ月) |
転職活動期間 | 2022年5月から2023年7月(3ヶ月) |
受講前のプログラミングスキル | ProgateでHTMLとCSSを少し学んだレベル |
公務員として働きながら、平日の仕事後と土日の時間を使ってプログラミングの学習をしました。
受講料はちょうど20万円割引キャンペーン中だったため、安く抑えられました。なお公務員は教育訓練給付制度を使えないため、ご注意ください。
テックキャンプカリキュラム学習中の流れ
プログラミング学習は、基本的に自分でカリキュラムを読み進めていくスタイルです。
疑問点やわからない点があれば、オンラインでいつでもメンターに質問できます。
週に学習が必要な時間はコースによって異なり、以下のとおりです。
- 短期集中スタイル:週55時間
- 夜間休日スタイル:週23時間
卒業に必要な学習時間を確保するため、週単位で着実に取り組む必要があります。
私は夜間休日スタイルだったので、基本的に以下のような時間配分で学習していました。
- 平日:1.5~2.5時間
- 土曜:10~11時間
- 日曜:3~5時間
仕事や私用により多少変動はしましたが、事前に学習予定時間をカレンダーに登録して週23時間以上を確保するようにしていました。
テックキャンプ卒業後の転職活動の流れ
テックキャンプの学習終了後は、基本的に自分のペースで転職活動を行います。
ただ、転職保証をつけたまま活動をする場合は、6ヶ月で内定獲得するために1週間に10〜20社の応募が求められます。
私は自分のペースで転職活動をするため、途中で転職保証を外してサポートを受けていました。
転職活動を始めるにあたって、テックキャンプでは以下の転職サイトへの登録が推奨されています。
- Green
- doda
- wantedly
- type
- エン転職
他の転職サイトへ登録してもいいですが、多くなると管理できなくなるので、まずは上記5社で十分です。
サイトへの登録が完了したら、自分が興味ある企業や内定がもらえそうな企業へ応募していきます。
さらに、週に数件キャリアアドバイザーから求人紹介があるので、関心がある求人へ応募できます。
そして書類選考から面接までの選考を内定がもらえるまで、同時並行で進めていく流れです。
なおキャリアアドバイザーとは基本的にチャットを通してやり取りを行います。週1回を目安に定期面談もありますが、実施有無も含めて調整可能です。
以下のように、毎週月曜の9時までに先週の振り返り投稿を行います。
未経験からの転職の場合、中々内定がもらえず正直しんどくなるときもあります。
しかし、キャリアアドバイザーのサポートを受けつつ活動していれば、いつか必ず結果はついてくるので、諦めずに打席に立ち続けることが大切です。
テックキャンプを利用して良かった点3つ
続いてテックキャンプに通って良かった点を3つ紹介します。
- エンジニアとして転職できた
- 学習習慣を身につけられた
- プログラミングに対する自信がついた
①エンジニアとして転職できた
テックキャンプを受講して最もよかったのは、無事にエンジニアとしての転職を実現できたことです。
IT分野の知識がほとんどなかった私ですが、テックキャンプのカリキュラムを通じて必要なプログラミングスキルと実践力を身につけられました。
テックキャンプではキャリアサポートが充実しており、職務経歴書の添削や模擬面接など、転職活動に必要な対策をフォローしてくれるのが大きな利点です。
実際に多くのテックキャンプ卒業生がITエンジニアへの転職を果たしており、安心して転職活動に臨める環境が整っているといえます。
自力だけでエンジニアへ転職することはほぼ不可能だったので、テックキャンプを利用して本当によかったと実感しています。
②学習習慣を身につけられた
テックキャンプの学習プログラムは、ただスキルを教えるだけではなく、学習習慣を身につけることも目的としています。
実際に、自ら学習計画を立てて日々の進捗を記録することで、自己管理能力が高まり学習を継続する習慣が身についていきます。
定期的にライフコーチに進捗状況を報告する必要があるので、学習がサボれない仕組みになっているのもポイントです。
こうした学習習慣は、テックキャンプを卒業した後の継続的な学習にも役立ち、資格取得や業務への成果に結びついていると実感しています。
③プログラミングの実践力が向上した
テックキャンプでIT基礎からアプリ作成まで体系的に学習したことにより、プログラミングの能力が大きく向上したと感じています。
初心者でも無理なく学習を進められるよう、段階的に難易度が上がるカリキュラムが用意されており、小さな成功体験を重ねながら学ぶことができました。
具体的なアプリ開発を実践することで問題解決能力が鍛えられ、その経験が自信となりプログラミング技術の向上に繋がります。
コードの書き方やアプリの仕組みを理解することで、プログラミングへの苦手意識もなくなり、自信を持って実践できるようになりました。
テックキャンプでの物足りなさはチーム開発体験がないこと
エンジニアの実務ではチームでの開発が一般的ですが、テックキャンプの学習では個人作業が主体です。
実際の開発現場のように、メンバーと協力して一つのプロジェクトを完成させる体験が限られてしまうため、物足りなさを感じるかもしれません。
たとえば、アプリに必要なログインや新規登録の機能を、担当を分けずにすべて自分で実装していきます。
ですが、メンターによるコードレビューとフィードバックはあるので、そこまで不安になる必要はありません。
様々な機能の実装を一から経験できるため、スキルアップには有利とも言えます。
チーム開発の経験があるに越したことはないですが、転職後に実務を通して学べるため大きな問題はないです。
テックキャンプを受講するメリット3つ
実際に体験して分かったテックキャンプのメリットを3つ紹介します。
- メンターにすぐに質問できる
- 学習から転職までのサポートが手厚い
- 30代でも転職保証が付いている
①メンターにすぐに質問できる
テックキャンプでは、メンターへの質問が無制限にできるのが特徴です。
困ったときは、メンターがわかるまで親切に教えてくれるため、疑問点もその場で解消できます。
プログラミング学習では、よくわからないエラーに直面する場面がとても多いです。
自力で解決することも大切ですが、行き詰まってどうしようもない時は人に頼ることも大切です。
一人で1日悩んでも解決できなかったことが、相談したら数分で解決することも珍しくありません。
的確なアドバイスでサポートしてくれるメンターの存在は、初心者が安心して学習するために必要不可欠であり、大きなメリットと言えます。
②学習から転職までのサポートが手厚い
テックキャンプの素晴らしい点は、プログラミング学習の支援だけでなく、転職成功まで徹底的にサポートしてくれることです。
カリキュラム学習中には、ライフコーチとメンターがしっかりと学習をサポートし、完了まで心強くバックアップしてくれます。
カリキュラム終了後もフォローは続き、キャリアアドバイザーが職務経歴書の添削から面接指導まで転職活動を手厚くサポートしてくれます。
これらの徹底的なサポートがあることは、他のスクールには真似できないテックキャンプのメリットと言えるでしょう。
③30代でも転職保証が付いている
テックキャンプの転職保証は39歳まで対象となるため、30代後半の受講生には特に大きなメリットです。
年齢を理由にキャリア変更を躊躇している方には、安心して挑戦できる環境が手に入るといえます。
もちろん、テックキャンプを受講しただけで転職できるわけではなく、相当な努力と行動があってこそ転職成功を果たせます。
とはいえ、転職ができなかった時に全額返金保証があるのは大きな安心材料となるでしょう。
30代でも転職保証が付いているテックキャンプは、新しいキャリアをスタートさせるためには有効な手段といえます。
テックキャンプのデメリットは受講費用が高いこと
テックキャンプのデメリットは、受講費用が高いことです。夜間休日コースでは約90万円の費用がかかります。
高い買い物になるので、いざ払うとなると本当に大丈夫か不安に感じてしまうでしょう。
実際に私もテックキャンプ受講を検討してから受講するまで1年かかったので、その気持ちはわかります。
ですが、学習開始から14日間は無条件で退会でき返金申請できます。
受講してみて違和感があれば解約すればいいので、やらないで後悔するよりも、迷ったら一度受講してみるのがおすすめです。
とはいえ、いきなり飛び込むのは危険なので、まずはProgateなどの無料で学べるサイトで簡単なプログラミングに触れてみましょう。
テックキャンプの受講をおすすめできる人
テックキャンプをおすすめしたい人の特徴は以下の3つです。
- 30代未経験からエンジニアに転職したい人
- 独学でプログラミング学習できる自信がない人
- 本気で今の人生を変えたいと考えている人
30代未経験からエンジニアに転職したい人
30代未経験でエンジニア転職を考えている人におすすめです。
テックキャンプでは、転職できなかった場合でも受講料が全額返金される保証が付いています。
20代に比べると30代は転職活動で苦戦する可能性が高く、他の多くのスクールでは20代の受講生のみに転職保証を提供しているのが事実です。
IT業界の人手不足を考えれば転職できない可能性は低いですが、返金保証があることで精神的にも安心して取り組めます。
さらに学んだ知識とスキルは失うことはないので、仮に転職できなくても決して無駄にはなりません。
30代未経験から心機一転でエンジニアを目指すなら、テックキャンプがおすすめです。
独学でプログラミング学習できる自信がない人
独学でプログラミングを学ぶことに自信がない人にもテックキャンプはおすすめです。
プログラミングは資格試験の学習などに比べて、挫折しやすい分野と言われています。
テックキャンプでは、いつでも質問できる環境と専属のライフコーチによる徹底したマンツーマンサポートで、途中で挫折せずに学習できます。
独学だと疑問点やエラーが発生しても、聞く人がおらず解決に時間がかかることも多いです。
人に聞くことで解決までの時間を削減でき、他のことにより多くの時間を使えるでしょう。
また、ライフコーチが伴走してくれることで、モチベーションを維持でき最後まで学習をやり切ることができます。
プログラミングが得意ではなく、自力での学習や問題解決に自信がない方にはおすすめです。
本気で今の人生を変えたいと考えている人
今の環境に不満があり、本気で人生を変えたいと考えている人にもおすすめです。
エンジニアという市場価値が高い職種に転職すれば、人生を好転させられる可能性は高まります。
たとえば、単純な事務作業やルーティンワークの仕事は、専門的スキルが身につかず将来的にはAIに取って代わられるかもしれません。
時代はテクノロジーの進化とともに発展していくため、ITの知識やスキルは益々重要となってくるでしょう。
テックキャンプでは、プログラミングを始めとするITに関する内容をわかりやすく学べる環境があります。
転職を考えてなくても基礎知識として学んでおいて損はありません。実際にスキルアップやリスキリングを目的に受講している社会人もいます。
本気で今の人生や今後のキャリアを変えていきたいなら、テックキャンプはおすすめのスクールです。
まとめ:30代未経験でエンジニア転職するならテックキャンプ
テックキャンプは、エンジニア転職成功者を多数輩出している実績のあるスクールです。
手厚いサポートもあるため、本気でエンジニアへの転職を考えている人にとっては、最適な選択肢となります。
特に30代未経験からエンジニアへ転職するなら、転職保証が付いているテックキャンプは有力な候補の一つでしょう。
私もテックキャンプを知ってから受講するまでに1年かかった慎重派です。しかし、今となってはもっと早く受けておけばよかったと思います。
今日が一番若い日。人生後悔しないためには行動しなければ始まりません。
エンジニア転職に興味があれば、テックキャンプの無料カウンセリングで相談してみましょう。