「せっかくエンジニアになっても、すぐ辞めてしまうことになったら…」 そんな不安から、ネットで失敗談ばかり見てしまっていませんか?
ネガティブな情報を見ると怖くなりますが、実は「辞めた人の体験談」こそが、あなたが失敗しないための「最強の教科書」になるのです。
現場でうまくいかずに去っていく人には、いくつかの決まった「パターン」があります。
つまり、その落とし穴の場所さえ事前に知っておけば、事前に避けて通れることも少なくありません。
本記事では、30代未経験からエンジニアになり、現在もエンジニアとして働く私が、実際に見てきた「辞める人の特徴」と「生存術」を分かりやすく解説します。
紹介する内容を知っているだけで、エンジニアになって辞めてしまうことを避けられるはずです。
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はじめに:未経験からエンジニアを辞めた人の体験談が怖い人へ

「未経験からエンジニアを目指そう」と決意したものの、ネットで「辞めた」「後悔した」というネガティブな体験談ばかりが目につくと、不安になるのも当然です。
この記事を書いている私自身も30代で公務員を辞め、未経験からエンジニアの世界に飛び込みました。

私も「未経験からエンジニアになって辞めた人の体験談」に触れるたび、「自分もそうなったらどうしよう」と恐怖を感じたことを覚えています。
実際に転職後も、未経験から入社した多くの同僚たちが辞めていくのを目の当たりにしてきました。
辞めることは、個々の価値観や状況によるものなので否定はしません。しかし、せっかくのチャンスを活かせずに辞めてしまうのは、もったいないです。
事前に実際の体験談や退職理由を知っておくことで、同じような失敗や後悔を防げるので、反面教師として活用してみてください。
未経験からエンジニアになって辞めた人の体験談から見る退職理由5選


「辞めた体験談」には、実はいくつかの共通した「退職理由」が存在します。
私自身、志半ばで現場を去っていった未経験エンジニアを何人も見てきました。彼らが辞めていった理由は決して他人事ではありません。
ここでは、私が現場で見てきた「辞めた人」のリアルな退職理由を以下の5つのパターンに分類し、なぜ彼らがその決断に至ったのかを分析します。
- エンジニアの仕事を続けるのがしんどくなった
- 出向先の会社が「ブラック」だった
- 他に興味ある仕事を見つけた
- 給与や評価に不満があった
- 会社の業績低迷で不安になった
エンジニアの仕事を続けるのがしんどくなった
1つ目は、エンジニアという仕事そのものが「しんどくなった」というパターンです。具体的には、日々の業務や学習が「苦痛」と感じるようになったケースが当てはまります。
エンジニアの仕事は、華やかなイメージとは裏腹に、地道な業務の連続です。このプロセスを「楽しい」と感じられないと、日々の業務がただの苦行になります。
実際に私の現場でも、学習熱心だった後輩のNさんが、「もうコードを見たくない」と燃え尽きてしまった姿を目にしました。
エラーを解決するパズルのような楽しさよりも、新しい技術を学び続けるプレッシャーの方が上回ってしまったのです。
結局、彼は元々働いていた飲食業界(ラーメン屋)へ転職していきました。このような「適性のミスマッチ」は、転職前に見極めるのが難しい問題の一つです。
エンジニアの仕事が「きつい」と言われる理由については、以下の記事でも深掘りしています。
>>【やめとけ】未経験からエンジニアになるのが「無理・きつい」と言われる理由
出向先の会社が「ブラック」だった
本人の努力ではどうにもならないのが、入社した会社または出向先の環境が「ブラック」だったというパターンです。
これは「企業選びの失敗」に他なりません。
特に未経験者が陥りやすいのが、研修制度が名ばかりのSES企業に入社してしまうケースです。
SESの中にはスキルシート(経歴書)を偽って経験者と偽り、未経験者をいきなり現場に放り込む悪質な企業も存在します。
また、パワハラや長時間労働の横行など、客先の職場環境が悪くて、疲弊してしまうケースもあります。
私の同僚のTさんも、客先の環境が悪く孤立してしまい、スキルや経験も積めないまま退職してしまいました。彼は結局エンジニアを諦め、前職のスーパーの店員に戻りました。
未経験者を狙う「やばい会社」には共通する特徴があります。入社前にそれを見抜くコツを知っておくことが、キャリアを守る最大の防御になるでしょう。
>>未経験エンジニアを狙う「やばい会社」の特徴とは?入社前に見抜くコツ
他に興味ある仕事を見つけた
他に興味ある仕事を見つけることは、一見ポジティブな理由ですが、「キャリアの変更」と言えます。
エンジニアとして働いてみた結果、「自分はコードを書くよりも、人と話す方が得意だ」、「もっと上流の企画や業務がしたい」と気づくケースです。
エンジニア経験が無駄になったわけでは決してありません。むしろ、ITの基礎知識を身につけたからこそ、次のキャリアが見えたと言えます。
私の同僚だったSさんは、エンジニアとして学んだ知識を活かしてキャリアコンサルタントに転身しました。
エンジニアになることだけがゴールではなく、ITスキルを活かしてキャリアを考えるのも重要といえるでしょう。
給与や評価に不満があった
「給与や待遇への不満」も、現実的な退職理由です。未経験エンジニアの転職初期は、前職より給与が下がるケースがほとんどです。私自身も、公務員時代より年収は下がりました。
しかし、問題となるケースは「年収が低い状態」がなかなか改善されない会社に入ってしまった場合です。
たとえば、スキルを磨いても昇給しなかったり、評価制度が不透明だったりすると、「これだけ努力しているのに報われない」と不満が募るのでしょう。
私の先輩でコンサルタントになったAさんは、まさにこのケースでした。「エンジニアとして頑張るより、ITスキルを教える側になった方が評価も給与も上がる」と判断し、転職していきました。
スキルアップと給与が連動しない環境は、優秀な人ほど早く見切りをつけることが多いです。
転職後の「理想と現実」のギャップについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>未経験エンジニアの理想と現実|転職後のギャップや後悔しないコツも解説
会社の業績低迷で不安になった
最後は、個人の努力ではどうにもならない「会社の業績低迷」です。
特に、未経験者を多く採用するベンチャー企業やスタートアップは、事業が軌道に乗るまで経営が不安定になることも少なくありません。
会社の将来性に不安を感じて、より安定した企業へ移るという決断をするのも一つの方法です。
私の同僚だったHさんは、技術力も高くマネジメントもこなせるため将来を期待されていました。しかし、会社の業績が悪化したことで転職活動を始めたと聞きました。
最終的には、会社が赤字に転落し、昇給見送りが発生したタイミングで、より安定した大手企業のプロジェクトマネージャー(PM)へ転職しました。
会社の業績低迷はいつ起きるか予測できません。だからこそ、リスクヘッジとして「キャリアアップ転職」を視野に入れ、戦略的に動くことも大切です。
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未経験からエンジニアになって失敗しないための3つの予防策


では、どうすれば未経験エンジニアを辞めた人たちと同じ道をたどらずに済むのでしょうか。
結論から言うと、転職活動を「始める前」と「最中」の行動が、エンジニアキャリアのすべてを決めると言っても過言ではありません。
「辞めること」自体は、失敗ではありませんが、ミスマッチによって後悔することは、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
ここでは、エンジニアになって後悔しないための予防策を3つ紹介します。
- エンジニア適性を本気で見極める
- 企業選びを妥協しない
- 年収より業務内容を優先する
エンジニア適性を本気で見極める
「仕事がしんどくなった」という理由で辞める人は、エンジニア適性の見極めが甘かったケースがほとんどです。
エンジニアの適性とは、単にコードを書くのが好きかだけではありません。「なぜ動かないんだ」というエラーの原因を、粘り強く探求するプロセスを「楽しい」と思えるかです。
まずはProgateやドットインストールなどの学習サイトで、簡単なWebサイトを作ってみるといいでしょう。エラーの解決に没頭して取り組めるかがポイントです。
「泥臭い作業を楽しめるか」が、あなたとエンジニアという職業の相性を測る試金石となります。
「エンジニアはやめとけ」と言われる本質的な理由も、この適性のミスマッチにあります。自分がエンジニアになりたい動機を深く掘り下げてみましょう。
>>「エンジニアはやめとけ」は本当?30代未経験転職者が語る向き不向き
企業選びを妥協しない
「企業選び」で妥協すると、あなたの努力ではどうにもならない「ブラック」な環境に陥るリスクがあります。
未経験者にとって、入社後1〜2年の職場環境は、その後のエンジニア人生を左右するほど重要です。
特に、私のような30代未経験者にとっては、悠長にキャリアを積んでいる時間はありません。だからこそ、「未経験OK」という言葉だけで、安易に飛びつくのは危険です。
企業選びの際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 充実した研修制度があるか
- 未経験者を受け入れて育てた実績があるか
- 実務経験を積める豊富なプロジェクトがあるか
私自身は、給与よりも「教育環境が整っていて、実務経験が積めること」を最優先に企業を選びました。
最初の企業選びは、今後のキャリアの土台を決める重要なステップです。
残念ながら、世の中には未経験者を使い捨てにする「やばい会社」も存在するため、十分注意しましょう。
>>未経験エンジニアを狙う「やばい会社」の特徴とは?入社前に見抜くコツ
年収より業務内容を優先する
転職活動では、「年収」と「業務内容」のどちらを優先するか悩むこともあるでしょう。
ここで「年収」を優先してしまうと、転職の失敗リスクが高まります。
なぜなら、未経験者にいきなり高い給与を提示する企業は、相応のリスクをはらんでいるケースが高いからです。
たとえば、入社後に、以下のような状況になる可能性あります。
- スキルが身につかない単純作業だけを任される
- 過酷な労働環境で働かされる
私自身も公務員時代と比べて、エンジニア1年目の年収は下がりました。最初の1〜2年は給与が低くても、実務経験を積むことで、しだいに給与は増えていきます。
この考え方が、結果として数年後の市場価値を大きく左右するでしょう。
目先の条件だけで転職先を選んで「後悔」しないためにも、自分が何を一番に優先するのか、しっかりと軸を持つことが大切です。
>>【実体験】未経験エンジニアになって後悔する理由|転職失敗を避けるには
【体験談】未経験からエンジニアになった僕が辞めなかった理由


私が実際に現場で生き残れた理由を3つのポイントに絞って具体的に紹介します。
最初の2~3年を「修行期間」と割り切ったから
これが最大の理由です。私は転職する前から、エンジニアとして一人前になるには最低3年かかると覚悟を決めていました。
30代未経験の自分は、20代の若手に比べて体力も吸収力も劣ります。その差を埋めるには、時間をかけて地道に努力するしかありません。
だからこそ、入社後2〜3年は「修行期間」だと割り切りました。公務員時代より給与が下がることも、最初はテストやバグ修正といった地味な作業ばかりなのも、想定内でした。
「今はスキルを積むための投資期間だ」と考え、目の前の業務がどんなに泥臭くても、「実際のコードに触れる貴重な経験だ」と捉え、精神的なつらさを乗り越えました。
切磋琢磨する同世代の仲間がいたから
未経験エンジニアの戦いは、技術的な壁よりも「孤独」との戦いもあります。エラーが解決できずに一人で悩み続ける時間は、想像以上に心を消耗します。



私の場合、その孤独を和らげてくれたのが「仲間」の存在でした。具体的には、同期入社で同じ30代のメンバーです。
社内懇親会をきっかけに仲良くなり、別のプロジェクトではありましたが、定期的に連絡を取り、情報交換をしていました。
「自分だけが苦しんでいるのではない」と感じられたことが、とても大きな支えになりました。
未経験からの転職は不安になりがちですが、同じ悩みを持つ仲間を見つけることは、キャリアを継続するうえで非常に重要です。
>>30代未経験がプログラミングスクールに通うメリット・デメリットを現役エンジニアが解説
大変さよりスキルアップを優先したから


エンジニアとして働き始めて最初の1年間は、正直なところ「大変」なことしかありません。
覚えるべき技術や業務ルールが山ほどあり、年下の先輩との人間関係や利益追求など、公務員時代とは違うストレスも経験しました。
実際に、あまりの大変さに心が折れて、途中で辞めていく人も見てきました。
それでも私が乗り越えられたのは、「大変さ」以上に、昨日までわからなかったコードやシステムの仕組みが理解ができた「成長実感」に価値を置いたからです。
たとえ小さな機能でも、自分で実装できた時の「できた!」という喜びは、公務員時代には味わえなかったものです。
できることが増えるほど、自身の価値も高まり、人の役に立てる範囲も広がっていく実感がありました。
大変さから逃げずに、スキルアップに向き合い続けたことが、今のキャリアにつながっています。
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「未経験エンジニアを辞めた人」に関するよくある質問


ここでは、「未経験エンジニアを辞めた人」に関するよくある質問に対して、30代からエンジニアへ転職し「辞めずに生き残った」私の視点から、具体的にお答えしていきます。
未経験エンジニアが辞める一番の理由は何ですか?
最も多い理由は「適性のミスマッチ」と「企業選びの失敗」の2つです。
「エンジニア=華やか、自由」というイメージと、現実の「地道な業務の連続」というギャップに耐えられないケースが多いです。この地道な作業を「苦痛」と感じてしまうと、学習意欲が続かず、脱落してしまいます。
また、職場環境が険悪で研修制度が整っていない、いわゆる「ブラック」な企業に入社してしまうケースもあります。
スキルが身につかず、質問もできず疲弊してしまうパターンも、私が現場で見てきた中でも退職理由として多いです。
エンジニアを辞めた人は、その後どうなるのですか?
キャリアは様々ですが、大きく3つのパターンに分かれると見ています。
1つ目は、エンジニアの仕事が合わず、前職に近い異業種(小売業や飲食業など)に戻るパターンです。
2つ目は、ITの基礎知識を活かし、別のIT関連職(キャリアコンサルタント、プログラミング講師など)に転身するパターンです。
3つ目は、スキルアップや会社の業績不安から、別のIT企業へ転職するパターン。これは「辞めた」というより、戦略的なキャリアアップです。
「エンジニアはやめとけ」と聞きますが、本当ですか?
「人による」というのが、率直な感想です。
エンジニアの「適性」がない人、つまり地道な学習やエラー解決を「苦痛」と感じる人にとっては、「やめとけ」は真実です。
しかし、私自身も「やめとけ」と言われながら転職し、今もキャリアを継続できています。
大変さよりもスキルアップの喜びが勝る人にとっては、挑戦する価値のある職業だと思います。
30代未経験からでも、本当にエンジニアになれますか?
結論、可能です。私自身が30代未経験(36歳・元公務員)から転職しました。
ただし、20代に比べて体力や吸収力で劣る点を考慮しなければなりません。そのハンデを埋めるために、休日も学習するなどの人一倍の「自己研鑽」は必須です。
また、前職の経験を、エンジニアとしてどう活かすかの「掛け算」の視点を持つことも、30代からの転職を成功させるカギになります。
転職後も、土日に勉強しないといけないですか?
はい。特に最初の1〜2年は「必須」だと覚悟すべきです。
IT業界の技術は日進月歩で、平日の業務時間だけではキャッチアップが追いつかないのが現実です。
私自身、ハンデを埋めるために転職後1〜2年は土日も勉強しました。「業務外の努力」を継続できるかどうかが、成長できる人と辞めてしまう人の大きな差になります。
転職後1〜2年は「修行期間」と割り切り、集中投資する覚悟が重要です。
未経験者が避けるべき「やばい会社」の特徴は?
人を育成する環境や仕組みがない会社、つまり「研修制度」が整っていない会社です。
特に注意が必要なのは、実態のない研修で未経験者を「経験者」と偽り、スキルが合わない現場へ常駐させようとする企業です。
面接時に、具体的な研修内容や、未経験者を受け入れた後のキャリアパスを明確に説明できない会社は、入社後に苦労する可能性が非常に高いでしょう。
こうした企業の見分け方については、以下の記事で詳しく解説しています。
実際、未経験エンジニアの給与はどうですか?
転職初期は、前職より年収が下がるケースがほとんどです。
私自身、公務員時代より年収は下がりました。ただし大切なのは、ここで目先の給与を優先しないことです。
給与よりも「価値ある実務経験」を積める会社を選ぶことが、数年後の市場価値(=給与アップ)につながります。
未経験から一人前になるには、どれくらいかかりますか?
あくまで私の感覚ですが、最低でも2〜3年はかかると覚悟すべきです。
私自身も、最初の2〜3年を「修行期間」と割り切り、給与や業務内容に一喜一憂せず、ひたすらスキルを積むことを優先しました。
スクール卒業直後と、3年間実務をこなした後とでは、見える世界が全く違います。
このような地道な期間を耐えられるかが、エンジニアとして生き残れるかの分岐点です。
まとめ:未経験からエンジニアになって辞めた人の体験を参考に、後悔しない転職をしよう!


本記事では、「未経験からエンジニアになって辞めた人」の体験談から見える失敗パターンや、そうならないための具体的な予防策、「辞めなかった」私自身の体験談を紹介しました。
「辞めた人の体験談」は、決してあなたを怖がらせるためのものではありません。むしろ、あなたが同じ失敗を繰り返さないための、貴重な「道しるべ」であり「予防策」です。
彼らの決断を他人事として恐れるのではなく、「自分ならどうするか」と具体的な教訓として活かすことが重要です。
私自身、30代未経験・元公務員という立場から、毎日「辞めたらどうしよう」という不安と戦ってきました。
しかし、正しい「予防策」と、入社後の「覚悟」さえ持っていれば、その不安は乗り越えられます。
ネガティブな情報に振り回される必要はありません。キャリアは自分自身で切り開いていくものです。
この記事で紹介した「失敗パターン」や「予防策」を参考に、後悔しない戦略的な転職活動をスタートしてみてください。
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