- 「未経験だけど、IT特化のGeekly(ギークリー)に登録してもいいのかな?」
- 「転職活動でGeeklyを使おうと思うけど、自分に向いているのかわからない」
エンジニアを目指して転職エージェントを調べていると、このような疑問や不安を感じるかもしれません。
結論から言うと、Geeklyは経験者向けの転職エージェントで、完全未経験の人には使いにくいサービスです。
私は36歳で公務員からエンジニアに転職しました。エンジニアになってから、次の転職を考えてGeeklyの面談を受けたこともあります。
この記事では、Geeklyが完全未経験の人に向かない理由と、代わりに使いたい転職エージェントを紹介します。
Geeklyを使って転職活動しようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

- 地方公務員の事務職として9年勤務
- 公務員のキャリアに不安を感じ、プログラミングスクールを受講
- 地方公務員を辞めて、36歳未経験でITエンジニアに転職
- エンジニアとして、リモートワークやフレックス勤務など自由度の高い働き方を獲得
- 転職先ではエンジニアのほか、PMやコンサルタント業務も担当
未経験からエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェント
Geeklyが経験者向けと言える3つの理由

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。IT・Web求人は44,000件以上あります(2026年9月時点)。
ただし、公式データや求人を見ると、IT業界で働いた経験がある人向けのサービスだとわかります。
企業向けのサイトによると、登録者の95.9%はIT職種の経験者です(2024年7〜9月の実績)。
理由を3つに分けて見ていきましょう。
IT完全未経験からの転職成功者は8%
Geeklyの調査では、Geekly経由で「未経験から」エンジニアになった人のうち、ITエンジニア以外の仕事から転職した人は、わずか8%でした。
| 直前の職種 | 割合 |
|---|---|
| ITエンジニア | 92% |
| ゲーム | 3% |
| クリエイティブ | 2% |
| その他 | 2% |
| 営業・マーケティング | 1% |
その8%も、ゲームやクリエイティブなど、IT業界に近い仕事の人が中心となっています。
公務員などIT業界の外から転職した人は、ごくわずかです。
完全未経験の場合は、未経験向けの転職エージェントを選ぶ方が安心です。
メイン対象者は「中堅層」


Geeklyが投資家向けに公開している決算説明資料には、転職する人を年収ごとに分けたピラミッドの図があります。
| 求職者層 | 年収の目安 | 決算説明資料での位置づけ |
|---|---|---|
| ハイクラス | 1,300万円〜 | - |
| ハイレイヤー | 800万〜1,300万円 | - |
| 中堅層 | 400万〜800万円 | Geekly |
| 未経験 | 200万〜400万円 | ほかの人材紹介会社・人材派遣会社 |
Geeklyがターゲットにしているのは「中堅層」です。年収は400万〜800万円で、ボリュームゾーンは600万円とされています。
一方で、「未経験」の層(年収200万〜400万円)は、ほかの人材紹介会社や人材派遣会社(SESを含む)の領域として記載されています。
Geeklyの対象はあくまでIT経験者の中堅層であり、未経験の人は主な対象ではないと言えるでしょう。
「未経験歓迎」の求人もIT経験者向けが中心
Geeklyの求人検索には「業界未経験歓迎」「職種未経験歓迎」の条件もあります。
ただ、これは「IT業界で別の職種をしていた人」や「別の業界でIT職をしていた人」向けの求人が中心です。
実際に数えてみると、公開求人35,414件のうち「職種未経験歓迎」は37件(約0.1%)、「業界未経験歓迎」は2,113件(約6%)でした(2026年10月25日時点・非公開求人を除く)。
| 条件 | 公開求人数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 全体 | 35,414件 | - |
| 職種未経験歓迎 | 37件 | 約0.1% |
| 業界未経験歓迎 | 2,113件 | 約6% |
| 第二新卒歓迎 | 3,090件 | 約9% |
自分がどれに当たるかは、次の3つで確かめてみましょう。
- 業界未経験:IT業界以外の会社で、エンジニアなどのIT職をしていた人(例:メーカーの社内SE)
- 職種未経験:IT業界の会社で、営業など別の職種をしていた人(例:IT企業の営業)
- 完全未経験:IT業界でもIT職でも働いたことがない人(例:公務員の一般事務、販売職)
なお、情報システムの部署で働いていた公務員は、まったくの未経験とは見られない可能性もあります。
公務員や営業職からエンジニアを目指す場合は、未経験の支援を得意とする転職エージェントを選ぶのが近道です。
私がGeeklyを使ったときの体験


私がGeeklyを使ったのは、未経験からエンジニアに転職した1年後の次の職場を考えたときでした。
エージェントとの面談はオンラインではなく、Geeklyの会社で受けました。
驚いたのは、紹介された求人の多さです。正直、全部に目を通すのが大変なくらいの量でした。
エンジニアとしての経験があったので、紹介を断られたり、求人が少なかったりすることはありませんでした。
担当者に悪い印象はありませんでしたが、送られてくる求人が多かったので、もう少し私の希望に合わせて絞ってほしいと感じる場面はありました。
当時は自分の市場価値を知ることが目的で、準備も十分ではなく、応募数も抑えていたため、内定にはつながりませんでした。
一方で、経験者にとって、求人の多さは大きな強みだと感じました。
未経験からエンジニアを目指していた頃では、同じような求人はなかったと思います。
未経験者におすすめの転職エージェント


未経験からエンジニアを目指すなら、未経験からの転職を支援している転職エージェントを使うのが効率的です。
ここでは3社を紹介します。
ユニゾンキャリア


ユニゾンキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。
業界に詳しいアドバイザーが、スキルや経験を整理したうえで合う職種や企業を提案してくれます。
未経験からエンジニアを目指す人向けに、受講料無料のITスクール「ユニゾンカレッジ」があるのも特徴です。
無料で学びながら、転職の相談も進めたい人に向いています。
口コミや注意点は「ユニゾンキャリアの評判」の記事で紹介しています。
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キャリアカンパニー


キャリアカンパニーは、IT業界が未経験の人と、経験半年〜3年ほどの若手エンジニアを専門にした転職エージェントです。
転職サポートを利用する人は、オンラインのITスクールを無料で使えます。
「ITって何?」という段階から相談できるので、勉強の進め方から一緒に考えてほしい人に向いています。
キャリアカンパニーの口コミや評判は「キャリアカンパニーの評判」の記事をご覧ください。
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type転職エージェント


type転職エージェントは、IT・営業・管理部門など幅広い職種の求人を扱う総合型の転職エージェントです。
未経験の業界・職種にチャレンジしたい人向けの転職相談会も開いているので、エンジニアだけでなく、ほかの職種とも比べながら考えたい人に向いています。
年齢や今の職種によっては紹介される求人が限られることもあるため、ユニゾンキャリアやキャリアカンパニーと併用するのがおすすめです。
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エンジニア経験を積めばGeeklyも選択肢になる


未経験のうちはGeeklyが使いづらくても、エンジニアとして働き始めれば、状況は変わります。
エンジニアの実務経験が増えることで、Geeklyの豊富な求人がそのまま次の選択肢になるためです。
私自身、エンジニアになってからGeeklyの面談を受けたときは、求人の多さに驚きました。
「未経験向けのエージェントで最初の一社に入り、経験を積んでからGeeklyで次を探す」順番で考えると、Geeklyとの付き合い方が見えてきます。
エンジニアになってからの転職のタイミングは「エンジニア2年目の転職は早すぎる?」の記事で解説しています。
Geeklyと未経験からの転職でよくある質問


最後に、よくある質問にまとめて回答します。
まとめ:未経験のうちは未経験向けの転職エージェントを使おう


Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界の求人が多く、エンジニア経験者にとって有用な転職エージェントです。
ただ、完全未経験のうちは紹介される求人が限られるため、はじめの一社は未経験の支援が得意な転職エージェントで探すのが近道です。
私も公務員から転職活動を始めたときは、最初に相談したエージェントの反応が薄く、本当に転職できるか不安になりました。
それでも、キャリアアドバイザーのサポートのおかげもあり、36歳未経験からエンジニアへの転職を実現できました。
大事なのは、今の自分に合ったサービスを利用して行動することです。
相談は無料なので、まずは気になる転職エージェントに登録して、話を聞いてみるところから始めてみましょう。
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